鎌田ゼミの絵


「惑わされるな」
惑わされるな それは真なるものか
惑わされるな きらきらひかるものがすべてではない
惑わされるな わるいものをよけたところで それはいつかやってくる
突き進め すべてをうけいれて
突き進め ときどきうしろをふりかえりながら
突き進め しかし前をみすえて
真に幸福なのはだれか

 現代社会は、本当に多様であり、しばしば決断に困るときがある。しかし、多様である世界のなかでどれを選択するかが真に問われているのである。あなたは、試されているのだ。よいものばかり選んでいても、いつかはしっぺ返しがやってくる。わるいものは、なんでわるくなってしまったのだろうか。それは、あなたがわるいと決めつけているのではないだろうか。あなたはそれを知っているのか。よく見極めて、真なるものを探し出してほしい。惑わされるな、だれが常識ときめた。

〈絵に込められている意味〉
 真っ暗な中で、咲いている花は希望です。様々な線が交差するなかで、希望にたどりつくものを探し出したいのですが、様々な線が紛れていて、どれが希望にたどり着くのかわからない様子を表していて、現代社会のカオスを描いています。この中で、希望にたどり着くにはどうしたらよいのでしょうか。きっと、どれを選んでもよいことはあるし、わるいことはあると思います。しかし、そのなかで私たち人間ができることは、未来を変えることです。過去を変えることをしようとせず、過去を認め、反省し、それを未来に生かすことのみ、時空のなかで私たち人間に許されたことではないでしょうか。
よく見極めて、自分の真なるものを選び取って、修正をしながら、未来に進んでほしいという、人びとへの願いを絵と言葉で表した。

(絵・詞 研究演習Ⅰ 塙恵美)

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